コロナ禍でのお休みを経て2023年、再スタートしました!
今回は、落合中井社会人大学院やみんなのリビングにつながるメンバーがバトンを受け取って企画準備をしました。
以前の企画の知名度もあって、近隣の2つの小学校や保育園でちらしを配布してもらうことができました。
そのおかげで申し込みが続々と入り、当日は子ども約140人、大人も含めれば200人近く、スタッフ・ボランティアも60人以上集まり、とても賑やかに!子どもも大人も笑顔で西落合のまちを歩きました。
今回は、「優っくり村新宿西落合」をスタート&ゴール地点として、そのほかに6ヶ所、全部で7つのスポットを、15人ほどのグループ、全12組で回るかたちで行いました。
🎃当日の様子をご紹介します!
🎃素晴らしい準備や工夫が凝らされていた各スポットを紹介します!
①優っくり村 新宿西落合
グループホーム&ショートステイ&小規模多機能の高齢者施設です。スタッフや利用者のみなさんに、たくさんの参加・協力をいただきました!写真撮影コーナーやカラフルな顔出しパネルは、スタッフと利用者さんの手づくり!ゴールではポップコーンのふるまいも。利用者のみなさんもゴールで出迎え、子どもたちやボランティアに声をかけてくれたりしていました。
②新宿消防団第12分団
団員募集中!地域の消防団。消防車や道具の展示もあって、子どもたちは興味津々。
③みんなのリビング葛が谷
細い路地を入っていった先にある、子育て世帯や高齢者など地域の人がつながる場。お弁当配布やフードパントリー、イベントなどの活動もしています。こんなにたくさんの親子が一度に訪れるのは、初めてだったかもしれません。壁に隠してあるキーワードをみんなで探しました。
④濃淡の間
住宅地の中にある手づくりのスペースで、ヨガやギターのクラスもやっています。今回は、沼袋で生活困窮者支援などを行っている「つくろい東京ファンド」と連携し、「西アフリカ体験」を行いました。西アフリカ諸国から難民・移民として来た人たちが、沼袋や西落合にも暮らしています。ここでの合言葉は、バンバラ語とフランス語でこんにちは!「アニウラ!ボンジュール!」子どもたちもすぐに覚えて挨拶しました。普段は厳しい状況にある彼らですが、挨拶をし、スタンプを押し、お菓子を渡して・・と大忙し。地域の人や子どもたちにとっても貴重な機会でした。
⑤スーパーいせみつ
地元密着のスーパー。駐車場のスペースをお借りしました。また配布したお菓子の大部分を、いせみつで購入しています。お菓子担当・いせみつ担当のSさんの仮装は「段ボール人」。
⑥あゆみの家
新宿区立の障害者通所施設。入り口の素晴らしい飾り付けに、スタッフの方たちの仮装!恐竜にかぼちゃのお兄さん、マツケン!スタンプは、利用者のお子さんが押してくれました。
⑦喫茶パレット
30種類のパスタやカレーが食べられる喫茶店、営業は平日の昼間です。お店を開いて40年、地域の方たちとのつながりも深いオーナーは、みんなのリビング葛が谷の「子ども喫茶」開催にも協力してくれています。
今回の企画・実施を通じて、西落合の地域のつながりがあらためて活かされ、新しい素敵なかかわりも生まれました。
ご協力・ご参加くださったみなさんや子どもたちに、改めて感謝いたします。
実行委員一同、ぜひ来年も・・と話しています。
さまざまな形で、一緒につくってくださる方がいれば、大歓迎です!
ぜひお気軽にお声かけいただけたら幸いです。
★西落合ハロウィン実行委員会メンバー:
野口卓也、佐藤雅明、篠原吉紀、松尾未佳、ササキ(RINNOVIAMO)、堀野(吉田)明子、森小百合
★協力:優っくり村新宿西落合、落合第二地区社協部会、つくろい東京ファンド、喫茶パレット、あゆみの家、スーパーいせみつ、新宿消防団第12分団、濃淡の間、落合中井社会人大学院、みんなのリビング葛が谷
*本事業は赤い羽根共同募金と歳末・地域たすけあい募金を原資とする新宿区社会福祉協議会地域ささえあい活動助成金の助成を受けて実施しました。